非売品ながら出品する度に瞬く間に完売するほどの御支持を頂いているＦＲ(フリクションリデューサー）を再び５００ｍｌボトルでレギュラー出品します！！


当社が始めて少しだけ燃費の向上を意識したエフェクターです。フリクションの低減を極限まで狙ったこのＦＲは３％の添加でフリクションの低減を体感出来ます。 車種やエンジンを特定しませんが、特に表面処理を施した近年の省燃費車両には絶大な効果を発揮します。


またＣｏｍｐシリーズとブレンドすることでも相乗効果が得られます。保管は室温１６度以下では固形化しますのでＣｏｍｐ−２同様に湯煎が必要です。少し手間がかかるＦＲですが頼もしい次世代のエフェクターです。もちろんエンジンオイルに混ざると固形化することはありません。



テストでは発進加速からの伸び、登坂能力等の向上が著しく、低中速域での効果が
特に顕著です。単体でお売りする理由はＣｏｍｐとの対比ですが、Ｃｏｍｐはねっとりと
じわじわと利くのに対してＦＲは即効性がありその名のとおり軽快な性格です※２。
こういった性格から車種によっては高速域でのざらつきが感じられるようですので
その場合はＣｏｍｐシリーズで適宜補完してやると面白いと思います。※ＣＦＲやＦＲラプター等が好例です



　性状(動粘度）は各素材の性質上、動粘度や粘度指数を追及する種類のものでは
ありませんが、今回テストや試験も兼ねて出光のラボにて実測を行いました。
ブレンド時の参考にしてください。


　配合割合はブレンドの場合は１％からＭＡＸ５％で十分です。使用方法はＣｏｍｐシリーズと同様です。
１５℃くらいで液体化して高温になるにしたがって淡い黄色の透明な状態になります。


２０〜２５℃では白濁状の液体ですので少なくとも液体状になってからオイルや
Ｃｏｍｐに配合してください。室温１５℃以上で自然に液体化しますが早く使いたい
場合はＣｏｍｐ２同様湯煎されてください。



　ＦＲの代表性状


動粘度４０℃・・・・・７３．０ｃＳｔ

動粘度１００℃・・・・９．２７４ｃＳｔ

粘度指数・・・・・・・１０３※１

密度・・・・・・・・・０．９５

酸価・・・・・・・・・０．１９ｍｇＫＯＨ/ｇ


※１・・・エステル以外の成分を多く含むため粘度指数を追求する性質のものでは
ありません。


※２粘度的にはｘＷ−２５程度の粘度域となりますのでＣｏｍｐのように増粘効果はありません。



この機会に是非お求め下さい。